敷金ってなに?お金が戻ってくるって聞いたんだけど、本当?

不動産の知識
敷金(しききん)とは

敷金は、賃貸(ちんたい)で不動産を借りるときに、初期費用として貸主に支払う費用です。

通常、家賃1、2か月分を敷金とすることが多いです。

あなたが、アパートの部屋を借りた場合、

何年後かに、その部屋から別の場所に引っ越しをするかもしれませんよね。

敷金とは、退去するときに、部屋を原状回復(げんじょうかいふく)する費用として、

貸主にあずけておくお金だと考えると分かりやすいと思います。

はじめ
はじめ

大家さん。。

どうしてこの「おんぼろアパート」に敷金がいるんですか?

最初からおんぼろなんだから、原状回復っていわれても。。。

なんか、笑っちゃうんですけど( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

大家さん
大家さん

ちょっと、あんたねぇ!!

ここは、「えびす荘」だっていってるでしょ!!

たしかに古いアパートだけど、そんなおんぼろじゃないわよ!!

失礼しちゃうわ。まったく!

はじめ
はじめ

そもそも、なんでぼくだけ敷金12か月分なんですか?

他の入居者の人は1か月分って聞いたんですけど。。

びっくりして、ちょっとちびっちゃったんですけど。。

大家さん
大家さん

あんたが部屋でにわとり飼ったりするからでしょうが!!

日本中探しても、ワンルームでにわとり飼ってる人なんていないわよ!

敷金24か月分にしとけばよかったわ。

焼き鳥にして、食っちまうぞ。くるぁあ!!

はじめ
はじめ

ひどい。。。

なんか角が見えた気がする。。

敷金は返してもらえるの?

敷金の本質は、原状回復(部屋を元の状態に戻す)のための費用なので、

借りた当初の状態に戻す費用が、預かった敷金より少なかった場合は、

貸主は、借主に敷金を返さなければなりません

大切なポイントなので、もう一度いいます。

貸主は、預かった敷金で、現状回復することができたら、余りは返金しなければなりません

借主が知らないことをいいことに、貸主が敷金を返金しないケースは実は、多くあります。

ぼくは、敷金が返ってくることを、学生のときに知らなかったので、

住んでたアパートの大家のばあさんに敷金全額とられた経験があります。

「きれいに使っていたのに」と後になって知り、後悔しましたが、

もう後の祭りなので、あきらめました。

このアパートの大家は、銭ゲバだといううわさは聞いていたけど、

それから少し人間不信になりましたね。

こうこう
こうこう

まじかよ。。。

ばあちゃん。。。ぐすん。。

また、注意しておかなければならないポイントとしては、

敷金の返還債務(余った敷金を借主に返す義務)と、

目的物の明け渡し(部屋を貸主に明け渡すこと)の順番は、明け渡しが先になります。

つまり、「敷金を返してくれないと、部屋から出ていかないぞ!」といった行動はできません。

先に、借主が部屋を引き払った後に、敷金の余り分が返ってくるという順番です。

敷金と敷引き(しきびき)は違うの?

敷金と敷引きは違います!

敷引きは、東京など東日本ではあまり聞くことはないでしょう。

西日本の習慣で、敷金と違って、敷引きは「返ってこない一時金」です。

ぼくは当初、敷金が安くなるのかと本気で思っていました。

はじめ
はじめ

敷金が安くなるのかなあ。

ラッキー。へへへ。。

こんなふうに間違えないでください!

敷引きは、借主に戻ってきません!

敷引きは、礼金と同じで、貸主に払うお金です。

ここを間違えると、昔のぼくのように、先輩からこっぴどく怒られることになりますよ。。。

敷金と礼金(れいきん)は違うの?

礼金は、敷引きと同じで、貸してくれた側に支払うお金です。

一般的には、家賃1か月分か、2か月分くらいが相場になります。

敷金は返金分があったら、借りた人に返ってくるお金

礼金は、借りた人に返ってこないお金と覚えておくとよいですよ。

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